相続税の知識

相続VS贈与

どんなケース?

平成27年1月1日より相続税が増税になりました。
反対に、世代間の財産の早期移転を図るため、子や孫へ贈与については贈与税の大幅な軽減が図られるようになりました。
では、何もしない場合と、子や孫に生前贈与した後に相続が発生した場合とでは最終的に支払う税金(相続税・贈与税)の総額はどちらが少なくて済むでしょうか?

相続財産の総額は?・・・30000万円
配偶者は?・・・あり
子供は?・・・3人
通常の暦年課税は・・・
058_01 相続VS贈与
贈与の特例を使う・・・
058_01 相続VS贈与

対策前後の税額比較

058_01 相続VS贈与

数字が小さいほうが有利です
生前贈与による対策効果は751万円になります。
※相続税額は法定相続分で計算しています。
※贈与税は一般税率で計算しています。
※贈与により親・祖父母の財産が減りすぎて生活に支障をきたすようでは本末転倒になりますのでご注意ください。

 

※本結果はあくまで参考情報です。個別・具体的な税務相談は必ず税理士の先生にご相談下さい。
Copyright (C) HyAS & Co. Inc.

無料シミュレーション

ピックアップ記事

  1. 建物解体に助成金?
  2. 別の対策として…。
  3. 空家管理
  4. 相続した不動産の売却相談
  5. 40年ぶり…。

関連記事

  1. 相続税の知識

    二次相続まで見据えた最適分配比率は?

    どんなケース?資産家の父が亡くなり、財産を引き継いだ母も数年後に他…

  2. 相続税の知識

    生前贈与効果(アパート編)

    生前にアパート建物を子に贈与すると、所得分散と相続財産の評価減が可能に…

  3. 相続税の知識

    相続発生後いつ土地を売ればよいか

    どんなケース?相続税を払って相続した土地を、相続の日から3年10ヶ…

  4. 相続税の知識

    生前贈与を利用した「二次相続対策」

    どんなケース?相続対策として、生命保険はその活用次第で大きな効果が…

  5. 相続税の知識

    年金積立と収益不動産購入比較

    どんなケース?将来的な年金不安が進む中、私的年金作りとして1棟売り…

  6. 相続税の知識

    相続した土地、どれを売るのがベストか

    どんなケース?相続税を払って相続した土地を、相続の日から3年10ヶ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

最近の記事

  1. 贈与税の知識

    贈与非課税の特例が延長
  2. MIRAIの・・・。

    利回りより大切な数字…。
  3. 相続税の知識

    二次相続まで見据えた最適分配比率は?
  4. 相続税の知識

    相続VS贈与
  5. MIRAIの・・・。

    目的と手段
PAGE TOP