相続税の知識

税務署職員が注意深く調べるのは…。

相続税の申告書は、被相続人(故人)の死亡翌日から10ヶ月以内に税務署に提出をしなければなりません。その申告書の中で特に注意深く調査するのは 預貯金 だと言われております。

その中で指摘されやすのは、『名義預金』だそうです。

生前贈与で子供や孫の口座にお金を振り込んでいても、実質的に通帳や印鑑を故人が管理していた場合は、“相続税回避の名義口座”とみなされるそうです。

故人が子供や孫のためにコツコツと積み立てていても、税務署職員の方がみれば相続税逃れになりかねないのです。

故人の死亡後に判明した預貯金は、少額であっても記入をしておく方が印象がいいでしょう。

 

無料シミュレーション

ピックアップ記事

  1. 別の対策として…。
  2. 事務所移転・・・賃貸オーナー様必見!!
  3. 相続した不動産の売却相談
  4. 建物解体に助成金?
  5. 贈与非課税の特例が延長

関連記事

  1. 相続税の知識

    生前贈与を利用した「二次相続対策」

    どんなケース?相続対策として、生命保険はその活用次第で大きな効果が…

  2. MIRAIの・・・。

    成年後見制度

    ここ2週に渡って台風が連続で襲来しております。被害を最小限に抑えるべく…

  3. 相続税の知識

    用途別固定資産税の比較

    どんなケース?土地の固定資産税や都市計画税は、その土地が何に使われ…

  4. 相続税の知識

    二次相続まで見据えた最適分配比率は?

    どんなケース?資産家の父が亡くなり、財産を引き継いだ母も数年後に他…

  5. 相続税の知識

    生前贈与効果(アパート編)

    生前にアパート建物を子に贈与すると、所得分散と相続財産の評価減が可能に…

  6. 相続税の知識

    建物解体に助成金?

    秋も深まり朝晩はひんやり感じる事も多くなってまいりました。皆様、いかが…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

最近の記事

  1. MIRAIの・・・。

    成年後見制度に新たな動き
  2. MIRAIの・・・。

    別の対策として…。
  3. 相続税の知識

    用途別固定資産税の比較
  4. 相続税の知識

    暦年課税VS相続時精算課税
  5. MIRAIの・・・。

    40年ぶり…。③
PAGE TOP